a-haのポール、ベルゲンの男を考慮する
Frode Unnelandがポール・ワークター=サヴォイの新しいバンドのライヴ・メンバーに含まれるかも知れない
二人:ポール・ワークター=サヴォイとジミー・ネッコ、"Weathervane"のビデオ撮影中 写真:プロモーション用 |
(2011年8月24日 Ørjan Nilsson)
彼は今でもSavoyのオリジナル・メンバーであると同時に、コンサートとスタジオ・レコーディングのどちらでもa-haに参加している。そして今、Frode UnnelandはWeathervaneでも役割を得ようとしている。
・音楽
-ああ、それは確かにありえるね。彼は「ファミリーの一員」だから。Frodeは素晴らしい男だ。ミュージシャンとしても、個人としてもね。ワークター=サヴォイがBAに語った。
6月の終わり、ギタリストでありソングライターのa-ha解散後のプロジェクト名Weathervaneが報道された。このバンドは二人組みで、ワークター=サヴォイとアメリカ人のジミー・ネッコがメンバーだ。
・こちらもお読みください(ノルウェー原文です):驚きのa-haのカムバック(訳注:内容は、2011年のテロ追悼イベントの際の1曲だけの再結成の件です)
Haugesund(ハウゲスン)でのAmanda Award授賞式の際、バンドはモルテン・ティルダム監督の「ヘッドハンターズ」の為の楽曲で初お目見えした。ステージにはSavoyのドラマーFrode Unnelandもいた。
最期にFrode Unnelandとワークター=サヴォイがステージに一緒に立ったのは、2008年5月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの"An evening with Morten Harket, Savoy and Magne F"というコンセプトでのa-haファミリーの集まるコンサートでだった。
a-haのようではなく
ニュー・ヨークに基盤を置いた北欧の男は、日曜日、オスロ・スペクトラムでの国営追悼式典でa-haの元同僚たちと再会を果たした。彼は、Weathervane関連の雰囲気については雄弁になった。
-プロジェクトは明るい感じなんだ。ジミーも俺も、今一緒にやってる感じが気に入ってる。今まで自分がやってきたのとは随分違う感じで、以前はひき臼にかけられてるみたいだった。彼は明らかにa-haをほのめかして言った。
Weathervaneの予定は?アルバムは考えていますか?
-えーと、これは「新しいスタート」だから、何もかも始まったばかりなんだ。2~3曲シングルをやっつけて、クリスマスのあとにはアルバムって考えてる。もしかしたらこの夏フェスにいくつか出ることになるかもね。
Weathervaneは、ポールのもう一つのバンド、1996年にデビュー・アルバムをリリースしたSavoyの終焉というわけではない。
-Savoyの新しいアルバムだって多分出すだろう。水を差すようなことは言いたくはないな。
-a-haも無しですか?
-へへ。
Savoyをもっと:ポール・ワークター=サヴォイもFrode UnnelandもSavoyの新譜を約束している-完成させる時間を作るだけだ。 写真:Hilde Unosen |
Frode Unnelandが、Weathervaneとの仕事をさらに請けたがっているのは明らかだ。
-もちろん、面白いだろう。ポールとの仕事はいつでも楽しいんだ。現在Sergeant Petterとライヴ及びスタジオでコラボレート中のドラマーは言う。
-ある条件で、レコーディングを引き受けることにしてあるんだ。情熱が持てればってね。彼は笑う。
Unnelandは、また、ワークター=サヴォイ夫妻がSavoyにもっと時間が割けることを心待ちにしている。
-もちろんSavoyの新譜は出るよ。作る時間が取れればね。
「A-HAのゴミ」を使って
ポール・ワークター=サヴォイが、a-haが2009年に解散を決定したときすでに準備してあった数曲は今Weathervaneで新しい生命を与えられる。
-いつでも素晴らしいアイディアはあるんだ。a-haのために創った曲をWeathervaneで使うのは関連があると言える。すでにスタジオで何曲か試してみたんだ。
37歳のジミー・ネッコは、a-haの去年のさよならツアー"Ending on a high note"で、何箇所かオープニング・アクトを務めた。2004年には、クイーンのレジェンド ブライアン・メイとスパイダーマン2のサウンドトラックの"Someone to Die For"で共演をしている。さらに、彼はロック・バンド Oursのリード・シンガーでもある。ワークター=サヴォイはWeathervaneとしてさらなるアメリカでの活動を希望している。
-きっと面白いと思う。ジミーの契約は、全部合衆国で結ばれていて、彼のネットワークや知り合いも全部むこうなんだ。彼にとってはここノルウェーに居ることは実際とってもエキゾチックなことなんだ。
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4月14日はFrodeのお誕生日!ということで、Frodeがフィーチャーされ気味の記事を、久々に訳してみました^^
Gratulerer med dagen Frode!
以前の同じ企画もBA誌だったことに、皆さんお気づきでしょうか?
BAはベルゲンの新聞なんで、ベルゲン出身の彼がフィーチャーされるんですよ。こんなタイトルで(笑)
あ、皆さん、これは2011年の記事ですからね! うちはこういうブログですから! もちろんポールの最新記事があればフォローしますが、なければ過去をほじくり返して楽しむのです。芋掘りじゃありませんよ。
それにしても、a-ha絶賛再結成中?の今、このタイミングでこれを読むと、色々言いたいことも出てきますね・・・。
とりあえずポールに一言「Weathervaneのアルバムはぁ~?」
もういっちょ。「ほんとにSavoy出るの~?」
さらに。「Waaktaarも出すの~?」
そして、とにかく、Frodeに仕事をあげてください。よろしく。
Frodeも、Savoyのライヴ…近々あるといいねって言ってましたよっ!