11.8.18

FakkeltogからVåkenattへ 【トピック】

またまた間が空きました。


ついに、8月15日、Bridgesのセカンド・アルバムVåkenattが発売になります。

既にサンプル盤(?)を手にしたメンバー3人の写真や動画がアップされ(マグネは…?)たり、「なんでレコードのみ(CDもデジタルもなし)のリリースなんだ!」と激怒して関係ない人に絡むファンがいたりと、a-haのヨーロッパ・ツアー真っ最中とは関係ないノリで一部が盛り上がって?おります。

(レコードしかないし高いけど絶対オススメだそうです。あちこちから言われた・笑)

そういったニュース系を訳せる余裕がないのですが、私的に「こ・・・これは!」と萌えた事項がありましたので、紹介します。



30年前、私が作っていた、とあるもの(世間では同人誌とか言う)のタイトル、「ポール・ワークター大研究」。その心忘れじ、です(笑)

同じ志を持つ方に、捧げます。きっとツボるでしょうw

これはFacebookのファン・グループI FEEL A-HAの初代管理人 Carlo Kapp氏(かなりの伊達男)の私物です。

Carloによると、ファースト・アルバムのジャケットに、ポールが10枚だけ特別なサインをしたそうで、すべてに同じ言葉が書かれているのかはわかりません。
1980年のものです(ポールは19歳)。

Fakkeltog er bruddstykker fra en våkenatts drøm.
連なる松明は、眠れぬ夜の夢のひとかけら。
A torch line is a fragment of the dream of sleepless nights.

(↑和訳・英訳とも私です。morten-harket.jpのMisakiさんにノルウェー語のお手伝いを頂きました。多謝。)

VåkenattにもFakkeltogという曲が収録されていますね。
眠れない夜に、灯されるあかり・・・次々と続いていく・・・。
時間も空間も超えて。

2009年のa-haのアルバムFoot Of The Mountainsには、彼が12歳ごろに温めていたアイディアが含まれていると聞いたことがあります。

いつでも前しか見ていないとか言いつつ(このブログのちょい前のインタビュー参照)、複数の次元を同時に持ち続け、活かし続ける、それがポール・ワークターの世界なのです。
それこそが、私にとって、彼の存在が他では差し替えられない特別なものである理由です。

Tusen takk for providing the pic of your treasure, Carlo Kopp!!!!!