2.5.14

a-ha-Paul falt pladask for Linnea Dale [VG 30.04.2014]

http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha-paul-falt-pladask-for-linnea-dale/a/10131024/

a-haのポールがLinnea Daleに惚れた
a-ha体験済: Linnea Dale 写真:ワーナー・ミュージック
Thomas Talseth  (VG) 30.04.2014 20:27

ポール・ワークター=サヴォイはLinnea Dalの歌声をとても気に入り、彼のキャリアに新しい道を加えることになった

「最初から彼女の声は気に入っていたんだ。使うマイクやフィルターの種類とは関係ない。元々の声そのものが良かった。」ポールはVGに語る。

Linnea Dale(23才)は彼女が2007年に「アイドル」(訳注:TVのオーディション番組「アメリカン・アイドル」のノルウェー版) に出演したときから、とても目立つ存在だった。スポットライトが当たるようになってからは、彼女はDonkeyboyのリード・シンガーとして大成功した。
この春彼女は(訳注:ユーロヴィジョンの)グランプリ・ファイナルで2位になった。

そして今、彼女のセカンド・ソロ・アルバムが発売になるが、それはとても珍しいものになっている。「テイク・オン・ミー」「ステイ・オン・ディーズ・ロード」などの背後でノルウェーのポップの歴史で最も愛されてきた曲たちを提供してきた男とプロデュースと共作をしたのだ。

レコード会社のワーナーによれば、このa-haのレジェンドのプロデュース作品は過去にdeLillosの楽曲「Tyve null tre」でしか見ることができないとのことだ。(訳注:こちらをごらんください→ http://a-ha-live.com/paul-waaktaar-savoy-side-projects/ )

Linnea Daleは昨年ワークター=サヴォイのブルックリンのホーム・スタジオで一週間を過ごし、三曲がアルバム『Good Goodbyes』に収録されることとなった。

「こういうことをしたのは初めてなんだけど、良かったよ。いい感じだった。違う角度から物事が見られて。だけど、俺がプロモーションの仕事をしそこねたような感じで、ちょっと落ち込んじゃったな。」ポールは冗談を言った。
感心した:ポール・ワークター=サヴォイはLinnea Daleに興奮し、プロデューサーになる決心をした。写真: Christian SØRBØ

52歳の彼は、Daleの音楽に個性を見出している。

「彼女には、彼女自身のメロディの才能があるし、型にはまらない言葉の使い方も持っている。無理なく綺麗にね。」

Linnea Daleは「テイク・オン・ミー」がチャートのトップになって6年後に生まれたので、a-haの歴史とはかなり離れている。

「a-haが青春の音楽っていう世代には、私は若すぎるけど、でも彼らのヒット曲は知ってるわ。ママは本当にa-haのファンで、だから彼女にとって今回の件はすごいことなの。」彼女は笑う。

Donkeyboyのメンバーとしてa-haの最後のツアーのオープニングアクトをした彼女。しかし、ブルックリンでは、ワークター=サヴォイについてもっと知ることができたようだ。

「彼はかなり物静かなタイプで、内面に沢山のものを持っているのよ。」

二人の共作のうち、ワークター=サヴォイは他の2曲よりも「With Eyes Closed」を個人的に気に入った曲としてあげている。

他のノルウェーのアーティストのプロデュースに興味がありますか?

「故郷ノルウェーでは、コンスタントに新しいクールなアーティストが現れている。チェックの必要があるね。ところで、スザンヌ・サンドフォー(Susanne Sundfør)の「White Foxes」はすごく好きだったよ。」

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先日の記事の時点では、紙のVGにしか載っていなかったとのことですが、オンライン版にも掲載されたので、翻訳しました。a-ha-live.comではウェッブマスターのJakobが英訳して載せているのですが、こちらはノルウェー語版から私が翻訳しています(なので若干翻訳が変わっています)。